気象衛星を観察している、
そんなAiko Oiです。
なんかね、
天気予報が外れた時、
あーいう雲の流れだったからかなーって
気象衛星を思い返してたりしてます、、、
今回も引き続き、
『薬草の館 秘話 -その2-』ということで
アルバムの2曲目『Prunus Mume』を
やんわりお贈りしたいと思います!
これはあの梅の木ですね、、、
天然記念物の樹齢600年以上という
『湯ノ宮座論梅』の梅の木に
出会った時の印象が基になっています
なんていうんですかね、
本当に600年前の過去に誘われるような
白く透き通る花びらで、、、
曲中の柔らかなアンビエント系は
どこまで音を重ねられるかという
和音の響きに重点を置きましたよ
たぶん600年前に戻る感じを
最初の方の音の重なりで
出したかったんだと思います
この曲に関しては
尺は作り始めとほぼ変わらずで
曲の各パーツの間の間隔は変えました
あとあと、この曲は
ほぼ私1人で完結させなくては
いけない曲だったので
笛とか民族楽器は
EastWest社の
こちらの音源を使いましたよ

こちらのNI社の音源も使いました
マレット系を使う楽器が入っているのですが、
チェレスタの音とかお気に入りです

あとあと、
この音源では
音を逆走できるので
『ぅぅうわぁーーっ』ていうあれが
やりたい放題です!
曲の最後の方はですね、
ピアノだけになるのですが
終わりに行くにつれて
EQで高い方の音域を徐々にカットしています
音がこもっていく感じにはなるのですが
なんでこんなことしたのっていうと、、、
そこにあるけど、見えないものっていうか
星座は昼間の空にあるはずなのに
見えないじゃないですか、、、
そういうものを表現したかったんですよね
では最後に
〜梅の薬用としての効果〜
梅の熟す直前の青い実は
風邪によく効く
消化器系の伝染病に
強い殺菌力があり
旅の常備薬として
役に立つ
また自然治癒力を高める
効果があるとされ
日本最古の医学書
『医心方』にも記されている

※薬草を服用する場合は必ず専門家に相談しましょう。
薬草の館秘話、次回へ続く、、、!
次は3曲目『Prunus Persica』

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