2020年11月02日

薬草の館 秘話 -その3-

最近は部屋を月桂樹の香りで満たしている、
そんなAiko Oiです。

今回も引き続き、
『薬草の館 秘話 -その3-』ということで
アルバムの3曲目『Prunus Persica』を
やんわーりお贈りします!

まず、ギターリスト久野悟さんに
ギブソンのES125というビンテージ感だっぷりな
ギターで演奏していただいたのです。

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ビンテージの楽器はお手入れが大変だそうで
時期によっては音色が変わるらしく
今回のレコーディングでは
良い状態で録音できて本当に良かったです

ピアノの音色はLogic備え付けの
こちらのサンプラーで
好きな音色を呼び出して
Volumeのエンベローブを
オートメーションで書き書き、、、
書きまくりましたー!

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サンプラーはこれとNI社のKontaktを
よく使用していますね



さてさて、
『Prunus Persica』は
桃の花の学名なのですが、

皆さん、
ここで皆さんに問う!

日々過ごしていく中で
知らなきゃ良かったってこと
ありませんか、、、?


そういう感じの曲なんです


実は何百本の桃の木に囲まれて
野点(茶道)をしたことがあって

野点に行く前は桃の木と聞いて
それはもうテンションが上がり
夢見る少女ですよ、、、

桃の花びらは桜より濃いピンクで
たまに白と濃いピンクのメッシュもあったりして
おしゃれで派手やかなイメージで
そんな花々に囲まれたらきらきら

そんな夢見る少女が
桃源郷へ行った時の感想が
こちら!

登山並みの傾斜で辿り着くのが難しかった。
おしゃれで派手やかな花というより、とにかく山だった。
想像していたより地味めだけど
素朴で豊かというような・・・。
なんか自分のイメージと違うっ!?

知らなきゃ良かった・・・


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という『桃源郷』の深い意味を知らなかった
そんな若い頃の小っ恥ずかしいお話。


桃源郷とは・・・


桃源郷のことを語り出すと
長くなってしまい
難しい話になってしまうので
今回はここまで



では最後に
〜桃の木の薬用としての効果〜

桃の木の熟した果実から
硬い核の中にある
種子を取り出し
よく乾燥させる

これを桃仁といい

煎じて服用すると
女性のホルモンバランスを
整える作用がある


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※薬草を服用する場合は必ず専門家に相談しましょう。


次回のブログは
秋の写真が増えてきたので
一旦、秋のブログを挟みたいと思います!




posted by aikooi at 23:02| 音楽

2020年10月23日

薬草の館 秘話 -その2-

最近は世界の雲の動きが知りたくて
気象衛星を観察している、
そんなAiko Oiです。

なんかね、
天気予報が外れた時、
あーいう雲の流れだったからかなーって
気象衛星を思い返してたりしてます、、、


今回も引き続き、
『薬草の館 秘話 -その2-』ということで
アルバムの2曲目『Prunus Mume』を
やんわりお贈りしたいと思います!

これはあの梅の木ですね、、、
天然記念物の樹齢600年以上という
『湯ノ宮座論梅』の梅の木に
出会った時の印象が基になっています

なんていうんですかね、
本当に600年前の過去に誘われるような
白く透き通る花びらで、、、

曲中の柔らかなアンビエント系は
どこまで音を重ねられるかという
和音の響きに重点を置きましたよ

たぶん600年前に戻る感じを
最初の方の音の重なりで
出したかったんだと思います

この曲に関しては
尺は作り始めとほぼ変わらずで
曲の各パーツの間の間隔は変えました

あとあと、この曲は
ほぼ私1人で完結させなくては
いけない曲だったので
笛とか民族楽器は
EastWest社の
こちらの音源を使いましたよ

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こちらのNI社の音源も使いました
マレット系を使う楽器が入っているのですが、
チェレスタの音とかお気に入りです

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あとあと、
この音源では
音を逆走できるので
『ぅぅうわぁーーっ』ていうあれが
やりたい放題です!

曲の最後の方はですね、
ピアノだけになるのですが
終わりに行くにつれて
EQで高い方の音域を徐々にカットしています

音がこもっていく感じにはなるのですが
なんでこんなことしたのっていうと、、、
そこにあるけど、見えないものっていうか

星座は昼間の空にあるはずなのに
見えないじゃないですか、、、

そういうものを表現したかったんですよね



では最後に
〜梅の薬用としての効果〜

梅の熟す直前の青い実は
風邪によく効く

消化器系の伝染病に
強い殺菌力があり
旅の常備薬として
役に立つ

また自然治癒力を高める
効果があるとされ
日本最古の医学書
『医心方』にも記されている

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※薬草を服用する場合は必ず専門家に相談しましょう。



薬草の館秘話、次回へ続く、、、!
次は3曲目『Prunus Persica』きらきら







posted by aikooi at 20:25| 音楽

2020年10月11日

薬草の館 秘話 -その1-

前回のブログの予告通りに
アルバムの曲の秘話を
やんわりお贈りしたいと思っている、
そんなAiko Oiです。

まず、1曲目の
『Chimonanthus Praecox』

これはあの黄色いお花を咲かせる
蝋梅(ロウバイ)をテーマにした曲

2年前に埼玉の宝登山で出会った
蝋梅の印象が
基になっていますね

この曲はもともと10分程あって
いつも最初はもやーっとしてるんですよね

これをいろんな方々にお聞きいただいたり
アルバムとしてまとめる場合は
また違う感覚で仕上げる感じで
アルバムでは5分程にアレンジし直したんですよね


こちらは1曲目に使用した日本の風鈴
2011年に開催したライブ
『First Love:自然と人間との共生』で登場している
懐かしきベルたちを録音しました

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こちらはインドネシアの大きなベル
ベルの穴の中にマイクを入れて録音してみたので
特徴的なゴーンになっているはず、、、。

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耳で聞くというよりは
体の皮膚や骨に振動が
行き渡るような、、、
そんな音作りに挑戦しましたよ

埼玉の山々でフィールドレコーディングした
鳥や虫の環境音も入っています

あとあと、
久野悟さんの妖艶なギター、、、
初めてお聞きしたときは
驚きを隠せませんでしたが、、、

アーミングがとても印象的
といいましょうか

こういう時に
演奏家さんからでてくる
エネルギーといいましょうか

音は波動でもある訳ですが
すごいパワーでしたよ



では最後に
〜蝋梅の薬草としての効果〜

1月中旬頃
開花する花の蕾を採取し
風通しの良いところで
日陰干しにしてよく乾燥させる

それに水を加え煎じて
煮詰めたものを
食間に温めて服用すると
せきやたん、解熱に効く

また、食用のごま油に
漬けておくと
火傷の塗り薬になる


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※薬草を服用する場合は必ず専門家に相談しましょう。




薬草の館秘話、次回へ続く、、、!




posted by aikooi at 20:02| 音楽