『薬草の館』を制作してから
いろんな偶然に出会ってしまう、、、
そんな、Aiko Oiです
とある資料館で
『本草綱目』(ほんぞうこうもく)という
江戸時代に日本にあった
薬学の本(薬草も載ってる)に
出会ってしまったり・・・
近所のお寺で
昔、生薬を保存していた
薬箪笥という物に出会ったり、、、
それらを目的として
行っていないのに
なぜ??(他にも色々、、、)
という訳で
"薬草の館"5曲目の
『Acorus Calamus』の秘話を
やんわりお贈りします!
『Acorus Calamus』は
ショウブ科:菖蒲(ショウブ)の学名です
曲を制作している時は
こちらの『Iris』アヤメ科:花菖蒲(ハナショウブ)とも
迷っていたのですよね

いや、本当に迷って
香りも確かめたりして

端午の節句こどもの日に
男子の成長を祈って鯉のぼりを立てて
菖蒲湯に入るという習慣があるので
菖蒲に決めたんですね
他にはこちらの手作りの擬音楽器系を
使用しました
さわさわ〜っと
言っているのがこれ
(風で草木がざわめく時に使用)

チベットの各種ティンシャのベルと
宝石をつけたばち
(宝石はタイガーアイという私の誕生石を使用)

いろんな地の鈴
手や足に巻き付けるタイプ

では最後に
〜菖蒲の薬草としての効果〜
冬に根茎を掘り取り
ひげ根を除いて
水で洗い日干しにする
これを白菖、菖蒲根といい
鎮静や鎮痛、胃炎、せき、
ヒステリーなどの症状の
生薬として用いられる
また、
菖蒲の葉を
風呂に入れて入浴すると
血行が促進され
神経痛に効き
菖蒲湯とも呼ばれる

※薬草を服用する場合は必ず専門家に相談しましょう。
もう12月になり
2020年、残りわずかとなりました!
寒くなりますので、
どうか皆さんのご健康を
心よりお祈りしております

年内には全曲の秘話を終える予定です!!
最後までお見逃しなくっ

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